総合建設業、施工管理システムの開発

平成27年度 インターンシップ実施情報
～  施工管理の面白さや情報化施工を体験していただきました  ～

平成27年8月18日から22日までの５日間、弊社ではインターンシップを実施し、今回参加いただいた国立長野工業高等専門学校 環境都市工学科の学生さんに、施工管理や情報化施工を体験していただきました。

１日目（現場見学）

長野県下水内郡栄村で弊社が担当している工事現場の見学を行いました。

２日目・４日目（現場実習）

北陸地方整備局湯沢砂防事務所ご発注の「中津川第1号砂防堰堤その4工事」の施工現場において、 コンクリート打設から工程管理までを体験していただきました。

３日目・５日目（情報化施工実習）

平面・縦横断計画を自ら作成し、マシンコントロール用データ(LandXML)を作成。
今回はマシンコントロール対応のブルドーザーにデータを転送し、TS（トータルステーション）の自動追尾と、 ブレード高さの自動制御の仕組みを実際の機材に触れて体験していただきました。
※弊社の情報化施工に関する取り組みはこちらのページでも紹介しております。

５日目（成果発表）

最終日には、5日間の成果を発表していただきました。

～参加いただいた学生さんの感想～

「どの工事も細心の注意を払って施工しなければならないことがわかりました。学校では見たことのない最新の測量器械で現場作業も効率的に行われていることに驚きました。 全てが機械によって計算されるので便利な時代になっていると感じますが、学校で学んだ測量によってもしかしたら座標に間違いがあるのではないかなど全てを信用せずに測量できると思います。
5日間という短い間でしたが、非常に濃いインターンシップができました。今回のインターンシップのおかげで将来の進路がいままでの何倍も明確になりました。 残りの学生生活で吸収できるものはできる限り吸収していきたいとおもいました。5日間ありがとうございました。」

【学生さんの発表資料より】

ご参加いただいた学生さんには、連日にわたり意欲的に取り組んでいただき、弊社としても大変有意義なインターンシップになりました。
このたびは、ご参加いただきありがとうございました。
参加された学生さんの今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。